活動状況


2015.12.24 New!

平成27年度第二回日本医学健康管理評価協議会が日本医師会館にて開催されました。

資料は活動状況ページからダウンロードが可能です。

 

 

 

健診データ標準化の必要性


○はじめに

 • 高確法で特定健診は電子媒体で伝送することが定められた。

 • 健診データの「伝送」のための標準技術仕様が提案された。

 • しかし、システム的な伝送仕様が定まっただけで、肝心な集めるデータの品質には問題が残った。

  それは日本医学健康管理評価協議会が危惧したものであった。

 • 近年ビッグデータの活用は日本医師会においても重要課題となっている。

 

○健診データの流通に関する問題点と解決策

 • 健診機関における健診の検査運用仕様が統一がされていない。

    ⇒ 早急に協議会の総意で健診データ管理項目を統一する。

 • 健診データを取り扱う健診システムのデータベースの管理項目仕様が不統一であり、健診データを電

 子媒体で伝送するたびに健診データの精度が悪くなっている。

    ⇒ 協議会で統一した健診標準フォーマットを作成し、共通の変換ツールを活用する。

 • 健診データは検査の運用情報までは相手に伝えられない(相互運用性が低い)

    ⇒ データベースを構築する際には国際的に認められたデータモデル(archetype)を活用する。

 

○得られる効果は

 • 本協議会が中心となり健診機関に直結した精度の高いビッグデータを運用し、新たな問題解決のため

 に健診機関として自らのデータを基にEBMの創出を行う。


健診データ標準化の概要


標準変換ツールは2種類存在し、①は株式会社エヌ・エイ・シー社の持つ商品「Unifier」を本事業用に特注したツールであり、日医共同利用施設に対する特化版である。また、②のツールは健診標準フォーマットに変換されたCSVファイルをISO13606の仕様に基づきarchtypeのデータモデルに従って変換するツールである。相互運用型統一データベースはすべての健診機関からデータ参照を可能にする予定である。

健診標準フォーマットを利用することで、健診機関から送出される健診データは標準化され、健診データを受け取るシステムはデータ変換のための変換ツールを限定できることになり、精度向上が図れると共に、変換作業にかかる効率も向上すると期待している。