オンライン診療はタブレットで受けられる?準備と利用手順を解説
オンライン診療はタブレットでも利用できるのでしょうか。厚生労働省はタブレットを利用可能な情報通信機器の一つとして挙げていますが、対応端末や操作方法は受診先によって異なります。この記事では、必要な準備、受診の流れ、接続時の注意点を説明します。
オンライン診療はタブレットでも利用できる?
厚生労働省は、オンライン診療に使用する情報通信機器として、スマートフォンやパソコンとともにタブレットを挙げています。オンライン診療は、医師と患者が映像と音声を通じてやり取りする診療方法です。メールやチャットだけで診療を完結させるものではありません。
利用できるかは対応環境によって異なる
タブレットを持っていれば、どのオンライン診療サービスでも使えるとは限りません。専用アプリが必要な場合や、指定されたウェブブラウザーから接続する場合など、利用方法はさまざまです。
予約前に医療機関の案内で、タブレットへの対応、OSの種類とバージョン、推奨ブラウザー、アプリの利用条件を確認しましょう。購入を検討している場合も、まず受診先の対応機器を確かめることが大切です。
画面の大きさだけで判断しない
画面サイズやカメラの位置、音量調節の方法は機種によって異なります。画面の大きさだけで判断せず、診療用の画面が正しく表示されるか確認しましょう。
タブレットでオンライン診療を受ける前の準備
端末と必要な情報を事前に用意します。
カメラ・マイク・インターネット接続
まず、タブレットのカメラとマイク、スピーカーが使用できるかを確認します。通信にはインターネット接続が必要です。自宅のWi-Fiなど、接続状態を確認できる環境を用意しましょう。
また、端末の充電残量を確認し、必要に応じて充電器を手元に置きます。
アプリとカメラ・マイクの使用許可
利用するシステムの案内に従って、アプリのインストールやアカウント登録を行います。ブラウザーを使う場合も、事前のログインや設定が求められることがあります。
映像や音声が使えない場合は、端末の設定でアプリやブラウザーにカメラ・マイクの使用が許可されているか確認します。事前の接続テストが用意されている場合は、その手順に従って動作を確かめてください。
本人確認書類と受診に必要な情報
オンライン診療では本人確認が行われます。医療機関から指定された本人確認書類を準備しましょう。保険診療の場合は、資格確認の方法についても受診先の案内を確認してください。
相談したい内容や質問事項を整理しておくと、画面越しでも説明しやすくなります。
タブレットを使ったオンライン診療の一般的な流れ
具体的な画面操作は医療機関ごとに異なりますが、受診までの流れはおおむね次のとおりです。
- オンライン診療への対応状況と、利用できるタブレットの条件を確認します。
- 医療機関が指定する方法で予約し、必要な情報を登録します。
- 案内された日時にタブレットから接続し、本人確認などの手続きを行います。
- 医師と映像・音声でやり取りし、診察後は医療機関の案内に従って会計などの手続きを進めます。
支払いや診察後の手続きは受診先によって異なるため、予約時の案内を確認しましょう。
なお、オンライン診療で対応できるかどうかは医師が判断します。状況によっては対面診療が必要になることもあります。
タブレットで受診するときの注意点
音声や映像がつながらない場合
相手の声が聞こえないときは、音量や消音設定、イヤホンの接続状態を確認します。映像が表示されないときはカメラの使用許可や、ほかのアプリがカメラを使用していないかを確認しましょう。
通信が途切れる場合は、接続状況を確認してください。再接続しても診療を続けられないときは、医療機関から案内されている問い合わせ方法に従います。別の通話サービスへ切り替える前に、受診先の指示を確認しましょう。
周囲の音や画面の映り込みに配慮する
診察では個人的な情報を伝えることがあります。周囲に会話が聞こえにくく、第三者が画面をのぞき込みにくい場所を選びましょう。共有端末を利用する場合は、個人情報の取り扱いにも注意しましょう。
診察内容の録音・録画や画面の共有については、自分だけで判断せず、医療機関の案内を確認してください。
タブレット利用に関するよくある質問
Wi-Fi専用のタブレットでも使えますか?
Wi-Fi専用モデルでも、インターネットに接続でき、受診先のシステムがその端末に対応していれば利用できる場合があります。ただし、SMS認証や電話番号の登録など、予約・本人確認に必要な手続きはサービスごとに違うため、事前確認が必要です。
家族のタブレットを借りてもよいですか?
利用できるかは医療機関やサービスの条件によります。借りる場合は、本人のアカウントで受診できるか、ログイン情報や通知、閲覧履歴などが端末に残らないかを確認しましょう。本人確認は受診する患者について行われます。
まとめ|タブレットでのオンライン診療は事前確認が大切
オンライン診療はタブレットでも利用できる場合があります。大切なのは、受診先の対応端末と利用方法を確かめ、カメラ・マイク・通信環境・本人確認に必要なものを準備することです。接続方法や当日の手続きに不明な点があれば、予約前に医療機関へ問い合わせましょう。
制度や受診時の一般的な注意点については、厚生労働省「オンライン診療について 国民・患者の皆様へ」でも確認できます。






















コメント